パイロットのJuice up(ジュースアップ)というボールペンをご存知でしょうか?
これまた色数が多く、0.3mmは10色、0.4mmはさらにパステルカラーとメタリックカラーが加わって22色です。
今回はその中でもゴールドとシルバー、ホワイトの3色をご紹介します。
基本データ

製品名 | ゲルインキボールペン ジュース アップ 04(パステルカラー・メタリックカラー) |
種類 | ゲルインキボールペン |
インキ | 水性顔料ゲルインキ |
全長 | 約14cm |
ボール径 | 0.4mm |
備考 | ノック式 |
リフィルあり |
外観
クリップ

普通のクリップ…に見せかけて、よく見たらノック部とクリップが繋がっています。他ではあまり見ないタイプのような気がします。
グリップ

あまり柔らかくない、薄めのグリップがついています。モミモミできない、モミモミしても伸びたりズレたりしないタイプです。

分解してみたら、やっぱり薄かったです。1mmあるかないか。
使用感
パステルカラーとメタリックカラーは黒い紙にも書けるらしいので、いつものロイヒトトゥルムに追加で黒い画用紙にも書いてみました。
発色

一番下にちゃんとホワイトでも書いてあるのですが、さすがに白っぽい紙だと全く読めません。それどころか、私の筆圧で凹んだところがちょうどホワイトのインクで埋まって完全に隠れてます。圧倒的ステルス感…。
ゴールドとシルバーは白い紙に書いてもかなり発色が良いですね。とても細かいラメが入っているので、結構ギラギラしています。

白い紙だと読めなかったホワイトも、黒い紙だと綺麗に発色しています。書いている最中はちょっと薄いかな?と思いますが、乾くと白が濃くなります。
ゴールドとシルバーは黒背景だとなんとなくゴージャスに見えます。書いていて楽しいです。
長文

長文も問題なく書けます。白はどうせ見えないので省略しました…。
金銀で書くと、比較的字が上手に見えるような気がするのは私だけでしょうか?好きな色だから無意識で丁寧に書いてるのかな。

上からゴールド、シルバー、ホワイトです。画像ではちょっとわかりにくいですが、ラメが少し周りについています。肉眼で見ても気にならない程度です。
お絵かき

左からゴールド、シルバー、ホワイトです。
書いていてインクがペン先にたまることもないし、かすれたり途切れたりすることもないので、快適にお絵描きできます。ちょっと熱中しすぎるかも…。
替え芯
黒、赤、青、ブルーブラックのみですが、替え芯もあります。
ボール径 | インキ色 | 品番 |
---|---|---|
0.3mm <激細> | ブラック | LP3RF12S3-B |
レッド | LP3RF12S3-R | |
ブルー | LP3RF12S3-L | |
ブルーブラック | LP3RF12S3-BB | |
0.4mm <超極細> | ブラック | LP3RF12S4-B |
レッド | LP3RF12S4-R | |
ブルー | LP3RF12S4-L | |
ブルーブラック | LP3RF12S4-BB |
この替え芯は、ジュースアップ専用だそうで、他のボールペンでは使えないみたいです。
一応、ジュースアップ本体の品番も置いておきます。
ジュースアップの品番
ボール径 | インキ色 | 品番 |
---|---|---|
0.3mm <激細> | ブラック | LJP-20S3-B |
レッド | LJP-20S3-R | |
ブルー | LJP-20S3-L | |
ブルーブラック | LJP-20S3-BB | |
0.4mm <超極細> | ブラック | LJP-20S4-B |
レッド | LJP-20S4-R | |
ブルー | LJP-20S4-L | |
ブルーブラック | LJP-20S4-BB |
用途別評価
手帳:★★★★★
ゴールド、シルバーは手帳に書き込む時の賑やかしにピッタリだと思います。キラキラを書いたり、吹き出しを書いたり…少し手を加えるだけで可愛くできて楽しいです。
黒とか色の濃いふせんにホワイトで何か書いて貼り付けるのも◎。
イラスト:★★★★☆
ゴールド、シルバーは白い紙にも黒い紙にも書けて、お絵かきの幅が広がりますね。マーカーとか他のペンで塗ったりした上からも書けるので、イラストが得意な方はぜひ活用してほしいです。
ホワイトは他のペンの上に書いても薄くてあまり見えないので、重ね書きには向いてないかも。
写仏:★★★★☆
何気なくゴールドを使って写仏してみたら、超ゴージャスな仏様が完成して楽しかったです。ぜひやってみてほしいです。
まとめ

やっぱり黒い紙に書いても読めるのって、楽しいですね。意味もなく黒い紙に書きたくなります。中学生の時に買った、ポスカの極細以来の衝撃。(あれはボールペンじゃないけど…)
キラキラペンにすごく思い入れがあるというか、童心に返ったような感じで、個人的にすごくエモいと思ったペンでした。

[…] […]